ものはら。
2012年 01月 30日
1月30日
17世紀の陶片発掘!?
解体中の母屋の基礎部をはつると地面は陶片で埋め尽くされていました。
この辺りは昔の陶器のかけらがあちこちから出てくるのですが、うちの足元もやはり陶器の瓦礫の山でした。
少し掘り返してみると、さや鉢、支柱などの窯道具、器の破片、成型用の土型などが出土。
かけらが出てくるとは思っていましたが、これほどいろいろ出てくるとは思っていませんでした。
中にはほぼ完品に近い器もありました。
ウチの一族が仕事を始める前の窯元の物かも知れません。
瀬戸市埋蔵文化課の方と一緒に拾い集めていたのですが、もともとあった捨て場を地ならしして家が建てられているので、江戸時代初期17世紀頃のものから明治くらいのものまでゴチャゴチャになっている様です。
土手の石垣部分を壊すときには年代別に体積した陶片の調査が期待できるとの事。
楽しみです。
by teppeiterada
| 2012-01-30 23:59
| つれづれ日記