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「モロコゾ」とは瀬戸の古い方言で、陶芸の工場(モロ)の小僧さんを指します。やきものに携わる日々をマイペースに更新していきます。


by teppeiterada
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のぼりエコバッグ

本日の中日新聞・東尾張版に「赤津窯の里めぐり」の記事が載っております。
エコバックの写真が写っています。

このエコバックは私達窯元がイベントの時にPR用に使う”のぼり”を再利用したものなのです。

窯の里めぐりを催すようになり、既に十年近く。
のぼりも色あせ、ほつれ、痛んでまいりました。
そこで昨秋、瀬戸市よりの助成金を頂きのぼりを刷新したのですが、
古いのぼりをただ廃棄してしまうのももったいない。

もちろん、どうにもならないような酷い状態のものは処分したのですが、
丈夫な布製ののぼりですので、色は落ちてもしっかりしたものがたくさん有りました。


窯元のおかみさん達は考えます。
何せ「もったいない」のです。
そして生まれたのがこのエコバッグ。
のぼりエコバッグ_e0115282_10525942.jpg

しっかりした生地ののぼりを袋状に縫い合わせ、
丈夫な持ち手を付けたシンプルなつくりではありますが、
なかなかの手間をかけた一品です。

しっかりしているので多少重たいものが入っても持ちやすいですよ。
これで焼物をたくさん買い込んでもバッチリです(笑)!



しかも、このエコバッグ、協賛窯元にて提示して頂くと、
表示価格よりさらに割引があったり、お買い物時に記念品がもらえたりと
非常にお得な内容になっております。
協賛窯元などの情報は"短冊"としてバックにぶら下がっています。


リサイクルによる、その名の通りな「エコバッグ」。
お洒落で丈夫!
その上お得!

のぼりエコバッグは赤津焼会館にて5月10日11日の両日、
500円にて各10枚の限定販売となります。

by teppeiterada | 2008-05-08 11:01 | 赤津窯の里めぐり