人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「モロコゾ」とは瀬戸の古い方言で、陶芸の工場(モロ)の小僧さんを指します。やきものに携わる日々をマイペースに更新していきます。


by teppeiterada
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

吉備と四国と備前だそうです。

月曜の朝、父とHさん、そしてサージーさんの三人で、岡山県へと出発。

父が25年も前に設置したモニュメントが破損、
その修理に出掛けたのでした。




ええ、私は留守番です。




今日までの3日間で補修は完了。
仕上げも終わり、今日の午前中で全て撤収となったそうです。


その後、父は電車で愛媛県今治市の陶芸家、木原滋博さんを訪れに向かいました。

木原さんは東京芸大をご卒業された後に美山陶房へ弟子入りした珍しい経歴の方なのです。
当時、柔道に夢中な高校生だった父に大きな影響を与え、
木原さんの勧めが無ければ美大受験は考えられなかったそうです。

父の浪人時代、学生時代、そして作家になっても
木原さんにご紹介頂いた方々に非常にお世話になり、人生の大恩人だといっておりました。


昨年祖父が亡くなった際には愛媛より駆けつけて下さいましたが、
父もあまりお話しすることが出来ず、今回お訪ねしてご挨拶する運びとなりました。


私にも5歳くらいの頃に木原さんのお宅へ連れて行ってもらった覚えがあります。
フェリーに乗ったり、生まれたばかりの息子さんがいたり、
断片的な記憶ではありますが。




さて、父と別れたHさんとサージーさん一行は、
車で備前へと向かったそうです。
Hさん、英語あんまり得意じゃないけど、大丈夫だったのかな?

ちなみに私はまだ備前には行った事がありません。
・・・いいなぁ。
by teppeiterada | 2008-05-28 19:06 | つれづれ日記