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「モロコゾ」とは瀬戸の古い方言で、陶芸の工場(モロ)の小僧さんを指します。やきものに携わる日々をマイペースに更新していきます。


by teppeiterada
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刺激的。

6月26日発行の、「つくる陶磁郎」43号。

DVDで澤清嗣さんの窖窯焼成の一部始終が見られるという
非常に魅力的な一冊なのです。
父へ頂いた献本で見せてもらったのですが、すごく面白い!
これは必見です。


その「つくる陶磁郎」には毎号、竹嶋浩二さんの漫画「妻のやきもの夫の絵日記」
というページが紙面中ほどに連載されているのですが、
今回、その中に友人を発見してしまいました!


と言うより今回のメインは彼女の話。

私はその"Oさん"とは東京造形大学の同級生で、
陶芸部で一緒でした。
当時、大変お世話になっていた陶芸家の先生が3年前に亡くなられ、
彼女は今、空き家となった工房を借りて作陶をしています。


15年来の友人であり、野焼きや磨きの器をやる仲間として今も親交があるのですが、
まさか漫画の中で見つけるとは…。

普通の紹介記事や写真を見つけたのとは別の楽しい驚きが有りました。



早速彼女に電話してみると、本人はまだ出来上がりを見ていないとの事。
内容は教えませんでしたけど、
かなりスピリチュアルな人物に描かれていた旨を告げると笑っていました。



今号の陶磁郎には、山口真人さんを通じて知り合った、
澤清嗣さんのご子息、澤克典さんのページもあり、
自分達と同じ、またより若い世代の活躍を感じ、刺激を受けます。

スゴイなぁ、と感じ入っている場合ではない。
私も彼等に負けないように、自分らしいものづくりに精進しようと思います。
by teppeiterada | 2008-05-31 15:35 | つれづれ日記