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「モロコゾ」とは瀬戸の古い方言で、陶芸の工場(モロ)の小僧さんを指します。やきものに携わる日々をマイペースに更新していきます。


by teppeiterada
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穴窯は順調の様です。

先週土曜日、中京大学さんでのオープンカレッジ陶芸講座の後、
父とHさんは2台の車に分乗して一路尾鷲へ。

「尾鷲」とうちではつい言ってしまいますが、実際に窯のある場所はおとなりの海山町。

「尾鷲 陶の会」さんとのお付き合いの中から築窯されるに至った為に、
うちでは「尾鷲の窯」で通っています。



さて、留守番中の私の元へ入った電話によると、
日曜、月曜と、ロングバンとステーションワゴン一杯に詰まっていた素焼の器を窯詰めし、
月曜の夜から火が入った模様。

現在1200度を超えているそうです。
順調、順調。

この後、2日間ほど焚き続け、灰を作品に降り積もらせ、焼締めます。


海山の窯は"イッテコイ"式の登り窯の様な焼成室が付いており、
これに木曜日に上がって焚きあげて終了となります。

上の部屋は非常に効率よく蓄熱しているので、
通常3時間前後で焼けてしまいます。



「尾鷲 陶の会」の皆さんのお手伝いが手厚く、
今回私の出番は無さそうです。
うちで干支作りと事務仕事でもしています。


去年の焼成の様子や写真はコチラから
次ぎの日の記事に飛ぶのに<前のページ>をクリックするのって変なかんじ。
by teppeiterada | 2008-10-07 18:39 | つれづれ日記