人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「モロコゾ」とは瀬戸の古い方言で、陶芸の工場(モロ)の小僧さんを指します。やきものに携わる日々をマイペースに更新していきます。


by teppeiterada
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

無事終了!

第22回赤津窯の里めぐり、無事終わりました!

初日は雨で散々でしたが、
二日目の日曜日にはたくさんの客様にお出で頂き
赤津のまちは賑わいました。

今回、初めての試みとして催された「あかづ体感ツアー」。
手探り状態でのスタートでした。
ピーアールがイマイチでしたので認知度が低く苦戦したのですが、
ご参加頂いたお客様には高い満足度を感じていただいた様です。


山口真人さんのロクロ実演や、加藤裕重さんのガイドツアーを見学してきたのですが、
詰め掛けたお客さんの楽しそうな笑顔、技術に驚いた様な表情、感心して手を叩く子供たち、
そんな嬉しい光景がありました。


窯元の工房で行う小さなイベント、ミニワークショップ。
15人も人が入れば手狭になるような小さな"会場"で、
お客様の息遣いが聞こえる距離でのプレゼンテーション。

派手さは全く有りませんが、
私達窯元とお客様を確かに結ぶイベントになったと思います。



最終的なイメージとしては、野外ロックフェスとかジャズフェスみたいな
赤津全域での同時多発ミニイベントを、
来場者の皆さんがイベント表を頼りに興味ある場所を移動して回る様な感じにしたいです。
・・・うーん、遠いなぁ(笑)。


やっぱり、折角わざわざ窯元の工房まで遊びにきて頂いているのに、
ただの"廉売市"だけで終わりたくないのです。
もちろんそれを楽しみにしているお客様もたくさんいます。
でも、ただ売るだけじゃなく、作り手の私達がもっと自分達の事、
自分達の作るもの、作る現場、土地の事を知っていただけるチャンスだと思うのです。

次回以降も続けて、瀬戸の、赤津の魅力を訴えたいですね。
少人数を相手にコツコツと(笑)。
by teppeiterada | 2008-05-12 23:55 | 赤津窯の里めぐり