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「モロコゾ」とは瀬戸の古い方言で、陶芸の工場(モロ)の小僧さんを指します。やきものに携わる日々をマイペースに更新していきます。


by teppeiterada
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「ちょっと拝見!窯元・陶芸家の食卓」 10月18日の晩ご飯「炊き込みご飯とヒヨコマメの煮物」

秋の窯めぐり テーブルコーディネート企画「ちょっと拝見!窯元・陶芸家の食卓」に絡めまして
本日の食卓より写真を一枚。
「ちょっと拝見!窯元・陶芸家の食卓」 10月18日の晩ご飯「炊き込みご飯とヒヨコマメの煮物」_e0115282_10593133.jpg


今日は土鍋のお釜ではなく、炊飯ジャーで炊かれた「きのこの炊き込みご飯」です。

サイドメニューは「ヒヨコマメの煮物」「サラダ」「じゃこ」。


昔から瀬戸では、炊き込みご飯を、"五目飯"がなまった「ゴモ」と呼んで、
窯で仕事をする人達がおかず無しでサッと食事ができる事からよく食されてきました。

ですので炊き込みご飯の日にはおかずがシンプルになります。
僕らも「ゴモ」が大好きで、2杯、3杯と食べるのでおかず要らずなのです。



ご飯茶碗は自作の御本手茶碗。
父の復元「元屋敷」登り窯の初窯に入れてもらった左馬の茶碗です。

取り皿は瀬戸のクラフト作家、長江武良夫さんの器。

左奥のヒヨコマメとじゃこ入った器は頂いたチケットで父や母が相撲を見に行ったときの土産です。
若貴兄弟全盛期のころにだったので、「若乃花」「貴乃花」と染付けで書かれています。

結構使いやすくて重宝して使われてたりします(笑)。











10月5日の食卓の様子はコチラ
by teppeiterada | 2008-10-18 23:59 | 赤津窯の里めぐり